› 自然・山部会です › 2014年04月

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2014年04月30日

森づくり塾 受講

森づくり塾の報告
  その4です 汗汗(-_-;)(-_-;)
        遅くなってしまいました

午後からは新林道を歩いて里山の豊かな自然を満喫してきました。

山の道をほんの少し歩いただけで
新緑の里山の景色がこんな身近にあるのかと感激しました。

小高い丘に登れば濃い緑、薄い緑、鮮やかな黄緑色が広がって見えます。
ところどころには白っぽいヤマザクラの花も遠くに見えて春の
里山が生き生きとしていました。

      
鉄塔のある山の風景の写真は古城山へと続いていますが
急斜面の登り道だということがわかりました。




コバノミツバツツジが満開で
濃いピンク色にそまった里山を楽しんできました。
天気予報通り午後からは空模様が怪しくなってきました。
一日目いっぱい里山を楽しんでいただけたことでしょう。





終わりの会には小堤の生産森林組合の組合長さんがごあいさつに来て
くださいました。
これからもお世話になります。よろしくお願いいたします。
第1回森づくり塾は初めてお出会いした方も
多かったですが、和気あいあいとして過ごされて、里山の魅力に
大喜びされている笑顔が印象的でした。

森づくり塾報告その4終わりです。
長文をおつきあいありがとうございます。
次回のご案内です。

第2回森づくり塾は7月6日(日)9:00-16:00
集合場所は小堤の城山館です
講師に森林センターの方に来ていただいて
「間伐体験と作業道具の手入れ」を学びます。

  


Posted by ここあ at 06:11Comments(0)森づくり塾

2014年04月23日

森づくり塾 受講

森づくり塾の報告
その3編です

お待ちかねの昼食タイムには
採取してきた山野草の名前を講師よりもう一度教えてもらって確認。
水できれいに洗ってその場で天ぷらにしてアツアツをいただきました。

   味にコクがあり、ちょっと春の気配の苦みも加味されて
   誰もが””おいしい!!””と喜んでおられました。
   (スタッフの皆さんありがとう!!)

    
 (小さい画像はクリックすると大きく見られます)
        
ギシギシ、シロツメクサ、タカノツメ、カラスノエンドウ、に

飯田講師の手作りは
      
ギボシの酢味噌和え、ヤブカンゾウのマヨネーズあえ、スイバの一夜漬け
自然の恵みをおいしく頂きました。
   いろいろな山菜がずらーり、こんなにたくさんありました
   タラノメはもうすでに天ぷらの材料となっていました。



その4に続きます(-_-)/
  


Posted by ここあ at 06:47Comments(0)森づくり塾

2014年04月22日

里山・森づくり塾 受講

その2編です。
田んぼのあぜや土手にある草花=雑草の名前が少しわかりました。
それがまた食べられるというのは魅力です。
そんなクサが食べられるんですか?なんていう声もあちこちで
ありました。(^O^)

草花に続いて樹木について講師のお話に皆さん興味深く聞きました。
アオキのオスの木に咲く雄花と


雌雄異株について学びました。
 ↓  これはアオキのメスの木に咲く雌花

   ↓ 画びょうのようなトゲのある木はイヌザンショウ

  ↓ ブドウの房のようなアケビの花(垂れ下がっているのは雄花で
  雌花は少し上に付いている)


 ↓  藤の花のつぼみ(この位の時に天ぷらにするとおいしい!!)

 ↓ ザイフリボクの花
バラ科の落葉高木。4~5月の若葉がまだ開ききらないころ、枝先に房のように
群がった白い花が咲く。その花序の様子が采配に似ているところから
「采振り木」と名付けられました。聞いたことのない名前の木でしたので
何度も念を押して尋ねていました。


その3に続きます。
  


Posted by ここあ at 18:04Comments(0)森づくり塾

2014年04月21日

「森づくり塾」 里山講座

第1回の森づくり塾が始まりました。今年は幅広く30代、40代、50代の若い方が来られてうれしいです。
4月の講座は「春の里山の自然を楽しむ」「山野草を食べてみよう」です。
春の芽吹きが美しい里山ふもとの集落へ出発しました。
   (小さい画像はクリックすると大きくして見られます



ソヨゴの虫こぶを虫眼鏡で見ると、小さな白い虫がわかりました
ツバキの花の蜜はあまーいし
イタドリの味見では酸っぱーいけどおいしい体験しました。

地元のふもとにあるお寺さんの参道を歩き
近くの林の中入ると手つかずのままでまさに原生林状態。こどものころこんなところでよく遊びました。
こういった森は開発されたりしないで大事に見守り残しておきたいところです。
    

林を抜けるともう田んぼでは田植えの準備が始まるころ。
元気なカエルの鳴き声がきこえてきます。   
     
あぜ道をゆっくり歩るいていると
カラスノエンドウ、オオバコ、ギシギシ、スイバ、カキドオシ、ヤブカンゾウ、ハハコグサなどいろんな
野草がありました。

紫色のきれいな花はムラサキケマンで
  有毒なので気をつけてくださいというお話もありました。



大きく広がった竹林
真竹、破竹のちがいを教えてもらったり

    
ワラビが群生しているところではつい我を忘れて
ワラビ取りに熱中してしまいました。


地元の家の周りを流れるきれいな小川
豊かな水は山から川へ流れて生活を潤しています。

  


Posted by ここあ at 06:25Comments(0)森づくり塾

2014年04月12日

森づくり塾がはじまります

今年初めての
「里山・森づくり塾」が
4月20日から始まります。

第1回目の講座は”春のさとやまの自然を楽しもう” ”山野草を食べて
みよう”です。

昨日11日は下見に行ってきました。

里山のふもとを歩いて探せて、食べられる山野草は
ゼンマイ、ワラビ、セリ、フキはよく知っていますが
カラスノエンドウ、オオバコ、ハルジオン、スイカズラ
ヤブカンゾウ、カキドオシ、タンポポ、ハコベ
などなど、たくさんありました。

カキドオシ         ハコベ

また樹木でもタカノツメ、アオキ、ウワミズザクラなども
新芽の時はおいしくいただけます。

食べられる山野草も楽しみですが、「有毒」ですという
植物もあり、しっかり勉強した方がよさそうです。

ケシ科のクサノオウ
葉を傷つけたり、軸を折ったりすると黄色の液体が出て
これが皮膚に付くと酷い皮膚炎になるそうです。

午後からは
新林道を歩いて春の景色を楽しみ、””展望台””(ちょっと小高いところですが)
に登ってきました。
琵琶湖、沖ノ島、近江の山並みがよく見えました。




さくらも見事に咲きだしてきて
ヒノキの樹林帯の間から白っぽく桜の花が見え隠れした時は
感動の一瞬でした。
今年一年、年4回の講座を一緒に学び楽しく過ごしましょう。
講座以外には山部会の定例山作業、山歩きなどもありますので
お楽しみに(*^_^*)



  


Posted by ここあ at 12:52Comments(0)森づくり塾