
2015年11月30日
天山へー古墳探索ハイキング
11月28日(日)山部会のイベントで
野洲の里山の「自然と歴史」を市民にご案内する古墳探索ハイキングをしました。(このブログは山部会のFさんの丁寧な山行記録を参考にして書いています)
代表の挨拶の様子

山部会員も含めて43名もの多数の参加がありました。
空気が澄み気温12℃と絶好の登山日和となりました。

主要古墳については野洲市文化財保護課課長進藤講師から
説明頂きました。
花緑公園・植物園奥から天山登山口に入りましたがシダ類が繁茂、
所々ぬかる道をアップダウンしていくと水汲み場(北桜自主防災会)に到着、突き当たりは不動堂でした。

不動谷の滝からシダが生い茂るジグザグの上り
古墳①到着。

6世紀末頃の家族墓西開口部
進藤講師の説明によると、、石3~4段積み、木棺、
九州から畿内に伝わった横穴石室古墳との事。
10:15 古墳②、

7世紀頃のもの、南開口部、天井岩は頭揃えと推定。
11:00巨岩が連なる右端、展望台Aに到達しました。
進藤講師から「天山をめぐる歴史について」説明を聞きました。
麓の北桜・南桜が文献上表れるのは室町以降で、
11~14世紀に及ぶ集落跡が昭和61、62年発掘調査で発見された。
天山村が存在した、等。
展望台Bからの様子

晩秋の装い三上山 菩提寺団地(南北)と名神高速道(東-西)
天山のピークが303.2mと高度の割に、眺望が素晴らしかったです。
琵琶湖も珍しく好視界、コバルトブルー色。
晩秋のこの時期、山肌の多彩な色づきも見事。
延べ約3時間30分の行程、5基の古墳を見学して全員無事踏破しました。
野洲の里山の「自然と歴史」を市民にご案内する古墳探索ハイキングをしました。(このブログは山部会のFさんの丁寧な山行記録を参考にして書いています)
代表の挨拶の様子

山部会員も含めて43名もの多数の参加がありました。
空気が澄み気温12℃と絶好の登山日和となりました。

主要古墳については野洲市文化財保護課課長進藤講師から
説明頂きました。
花緑公園・植物園奥から天山登山口に入りましたがシダ類が繁茂、
所々ぬかる道をアップダウンしていくと水汲み場(北桜自主防災会)に到着、突き当たりは不動堂でした。

不動谷の滝からシダが生い茂るジグザグの上り
古墳①到着。

6世紀末頃の家族墓西開口部
進藤講師の説明によると、、石3~4段積み、木棺、
九州から畿内に伝わった横穴石室古墳との事。
10:15 古墳②、

7世紀頃のもの、南開口部、天井岩は頭揃えと推定。
11:00巨岩が連なる右端、展望台Aに到達しました。

進藤講師から「天山をめぐる歴史について」説明を聞きました。
麓の北桜・南桜が文献上表れるのは室町以降で、
11~14世紀に及ぶ集落跡が昭和61、62年発掘調査で発見された。
天山村が存在した、等。
展望台Bからの様子


晩秋の装い三上山 菩提寺団地(南北)と名神高速道(東-西)
天山のピークが303.2mと高度の割に、眺望が素晴らしかったです。
琵琶湖も珍しく好視界、コバルトブルー色。
晩秋のこの時期、山肌の多彩な色づきも見事。
延べ約3時間30分の行程、5基の古墳を見学して全員無事踏破しました。
2015年07月26日
7月 山探索
「自然・山部会」は里山作業だけではなく、
親睦をかねて近くの里山を歩く「山探索の日」として楽しんでいます。
7月25日(土)竜王町にある鏡山に行きました。
この日は格段の暑さとなり熱中症になってしまうほどの状況でしたの鏡山には登らず
約5キロ歩いて終了しました。
竜王のアウトレットのところにハイキングコース案内があります。

登山口とも書いてありませんがベテランのリーダと共に進みます。

うすぎぬの滝

水流は多くありませんが、さらさらと流れています。
このあと
ここからずっと沢を右に折れ左へおれてとつづき
ウラジロがおいしげり、道を間違えてしまいそうなところがつづきました。
途中でなんども地図とコンパスで確認しながら進みました。

昼食後、時折り、爽やかな風に背中を押されながら歩き始めました。
鉄塔近くの見晴らしの良いところに出ました
三上山、天山、菩提寺山、左奥には十二坊も見えました。
正面右には比叡山が見えました。

このコースを行きたい方は一人では行かないように、
沢を渡ることが多く、道間違いをすることが多いところですので
数人のグループで歩かれることをお勧めします。
ぐるり一回りして鳴谷渓谷は水量豊富で
どーどーと流れて気持ち良かったですが
やっぱり「鳴谷池」はどっぷり冠水していました。

山部会の皆さんとわいわい言いながらまたよき山登りの日となりました。
暑さ厳しきなか、お疲れ様でした。
親睦をかねて近くの里山を歩く「山探索の日」として楽しんでいます。
7月25日(土)竜王町にある鏡山に行きました。
この日は格段の暑さとなり熱中症になってしまうほどの状況でしたの鏡山には登らず
約5キロ歩いて終了しました。
竜王のアウトレットのところにハイキングコース案内があります。

登山口とも書いてありませんがベテランのリーダと共に進みます。

うすぎぬの滝

水流は多くありませんが、さらさらと流れています。
このあと
ここからずっと沢を右に折れ左へおれてとつづき
ウラジロがおいしげり、道を間違えてしまいそうなところがつづきました。
途中でなんども地図とコンパスで確認しながら進みました。

昼食後、時折り、爽やかな風に背中を押されながら歩き始めました。
鉄塔近くの見晴らしの良いところに出ました
三上山、天山、菩提寺山、左奥には十二坊も見えました。
正面右には比叡山が見えました。

このコースを行きたい方は一人では行かないように、
沢を渡ることが多く、道間違いをすることが多いところですので
数人のグループで歩かれることをお勧めします。
ぐるり一回りして鳴谷渓谷は水量豊富で
どーどーと流れて気持ち良かったですが
やっぱり「鳴谷池」はどっぷり冠水していました。

山部会の皆さんとわいわい言いながらまたよき山登りの日となりました。
暑さ厳しきなか、お疲れ様でした。
2013年09月28日
野洲の歴史探訪
9月28日(土)
三上・妙光寺「野洲の歴史と自然コース探索」を歩いてきました
まず御上神社に参拝
拝殿のずーっと向こうにご神体となる磐座がある三上山が見えています

御上神社鳥居前の石灯篭

拝殿前にある灯篭にはサル?の彫り物があります。いつもは何気なく通り過ぎていますが
さすが歴史探訪では見落としなく見て回っています。

御上神社前の歩道橋を歩いてみました。
小学校の児童たちの通学用の歩道橋を初めて登ってみました。
三上山と女山が目の前にあって、立派な山容です。
それにしても電線が多すぎますね。

にぎやかな運動会の音楽が流れてくる三上小学校へ(許可をいただいてから入りました)
天保の一揆の時の土川平兵衛の像を訪ねていきました。その横には二宮尊徳像もありました。

土川平兵衛像にある家紋
ネットでしらべると”立ちオモダカ”のようです。

この続きはまた次回に書きます・・・・・・・・・・・・・・・
三上・妙光寺「野洲の歴史と自然コース探索」を歩いてきました
まず御上神社に参拝
拝殿のずーっと向こうにご神体となる磐座がある三上山が見えています

御上神社鳥居前の石灯篭

拝殿前にある灯篭にはサル?の彫り物があります。いつもは何気なく通り過ぎていますが
さすが歴史探訪では見落としなく見て回っています。

御上神社前の歩道橋を歩いてみました。
小学校の児童たちの通学用の歩道橋を初めて登ってみました。
三上山と女山が目の前にあって、立派な山容です。
それにしても電線が多すぎますね。

にぎやかな運動会の音楽が流れてくる三上小学校へ(許可をいただいてから入りました)
天保の一揆の時の土川平兵衛の像を訪ねていきました。その横には二宮尊徳像もありました。

土川平兵衛像にある家紋
ネットでしらべると”立ちオモダカ”のようです。

この続きはまた次回に書きます・・・・・・・・・・・・・・・
2013年09月05日
野洲の歴史探訪
9月4日(水)
大雨と台風と重なってしまいましたが、時折雨が小降りになったり、
傘もさせないほどの強風にあおられながら
野洲の歴史と自然探訪で、専門の方に三上山のふもとの歴史ガイドをしていただいてきました。

左右に立派な常夜灯があり、欄干もあります。妙見堂への道しるべでしょうか。
地元の皆さんのお住まいあたりを歩いていくと
村落への入り口には
愛宕権現と彫ってあります。

三上神社近くの山側に
暗い大きな岩穴の古墳

御池方向へ行くと
池がわにも古墳が。

その昔、東光寺という大きなお寺があり伽藍もいくつかあったという
その集落の中に中屋敷が残されています。
その家の周囲は堀があり、壮大な土塁に囲まれています。

妙光寺集落の入り口には
多くの人々を照らしてきた愛宕大権現がありました。
三上山のふもとで人々の幸せな生活を見守ってこられたことでしょう。

雨と風が強くなり今日の探訪は終わり。
次回は決まりましたらお知らせします。
お知らせ
9月の定例山作業は
9月7日(土) 9:00 貯木場集合です。
大笹原神社周辺の山道の草刈を予定しています。
大雨と台風と重なってしまいましたが、時折雨が小降りになったり、
傘もさせないほどの強風にあおられながら
野洲の歴史と自然探訪で、専門の方に三上山のふもとの歴史ガイドをしていただいてきました。

左右に立派な常夜灯があり、欄干もあります。妙見堂への道しるべでしょうか。
地元の皆さんのお住まいあたりを歩いていくと
村落への入り口には
愛宕権現と彫ってあります。

三上神社近くの山側に
暗い大きな岩穴の古墳

御池方向へ行くと
池がわにも古墳が。

その昔、東光寺という大きなお寺があり伽藍もいくつかあったという
その集落の中に中屋敷が残されています。
その家の周囲は堀があり、壮大な土塁に囲まれています。

妙光寺集落の入り口には
多くの人々を照らしてきた愛宕大権現がありました。
三上山のふもとで人々の幸せな生活を見守ってこられたことでしょう。

雨と風が強くなり今日の探訪は終わり。
次回は決まりましたらお知らせします。
お知らせ
9月の定例山作業は
9月7日(土) 9:00 貯木場集合です。
大笹原神社周辺の山道の草刈を予定しています。