› 自然・山部会です › 2012年11月12日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2012年11月12日

第3回森づくり塾

自然・山部会で年4回開催している森づくり塾の第3回目を11月10日(土)開催できました。

 本当は9月の予定で、東消防署からも講師として来ていただくはずだったのですが
台風襲来のため急きょ中止となってしまっていました。
この日に開催できてスタッフ一同ホッと胸をなでおろすことができました。

参加者は20名
講座の内容は「山でのけがなどの応急手当」で三角巾を使って傷の手当や
傷病者を搬送したり応急担架で運んだりしました。
室内での講習でしたが、講座の内容が「山でのケガなど」なので、参加者は山作業やハイキングの時とおなじ服装です。
また救急箱の中身の点検と使い方の勉強もしました。
講師は山部会の会員でもある日本赤十字救急法指導員のTさん、しっかり教えていただきました。


講習の際に三角巾を一人ずつ渡してもらってまずたたみ方の練習
たたみ方をきっちり覚えておくとどんな場面でも応用でます。
二人一組となってケガの手当の巻き方を習いました。


 
  
三角巾というたった一枚の布が頭部、額、顔面のケガや肩のけがなどいろんな場面でが役に立つことが
実際やってみて確認できました。
腕の骨折、足首のネンザなどの時も覚えておくとよい巻き方を教わりました。
また搬送では二人で運ぶとき、一人で運ぶとき、毛布を使って6人で運ぶときなど
ちょっと知っていれば仲間と共同して救助できるということがわかりました。


  竹を毛布で巻いてケガ人を運ぶ方法=運ぶ人がお互いの息をそろえて足先から運んでいきます。
(頭側はだいぶん重い様子でした)


















わきあいあいとした感じでの講習でしたが
実際にケガなどなどの時にはあわてないで
こういった講習が生かせるように冷静に行動できれば良いですね。

  


Posted by ここあ at 08:12Comments(0)森づくり塾