› 自然・山部会です › 2012年05月15日

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2012年05月15日

森づくり塾 開催 その1

    今年も「森づくり塾」が始まりました。

今回の受講生は25名。
13日に久しぶりに好天気となった新緑の里山を楽しんできました。
内容は”里山散策と山野草を食べてみよう”でした。

     山部会のスタッフが集まり
     内容やプログラムを決め
     何度も下見や打ち合わせをして
     初めての方に楽しんでもらえる企画をしました。

どんなものが食べられるか道端にしゃがみこんで
草花を調べたり



この木の特徴はねじれてしまっている枝で、ねじれているから「ネジキ」
よく見ると樹皮に縦に線が割れて入り、なんとなく右方向から上へとねじれて
いましいた。



枝や葉っぱをちぎって水の中にいれると青い色の水がでてくるという「アオダモ」の木
ペットボトルに入れて何度か振ってみましたが、残念ながら青色にはなりませんでしたが
もう一度やってみたいと思いました。



   受講生のみなさんも普段は何気なく見ている景色を講師の方の説明を聞きながら
    嬉しそうに生き生きと楽しんでおられました。



足元の紫色の花は「ヒメハギ」
名前も知らなかった小さな野草のかわいらしさを愛おしんでいました


 
 皆で採ってきた山野草をどれが食べられのかなと講師とともに同定中です。
 採ってきたもので食べられるものは
 カラスノエンドウ、カキドオシ、スイバ、ドクダミ、ハハコグサ、ハルジオン、ヤブカンゾウ、
 ヨメナ、ヨモギ、レンゲソウ、ワラビ、アケビ、ウワミズザクラ、タカノツメ、タラノキ、リョウブなど

  
     講師のお話で
食べられる山野草を摘んで、食べるということは今までの違う目線で自然を見つめる
良い機会となること、野菜がなかった大昔だけでなく、現在の私たちにとっても山野草は
大切な食材であるとうこと、食材としてもっと注目していいのではないかということでした。
      
            
     お楽しみの山野草の天ぷらに舌鼓
     自分で採ってきたものを天ぷらにしていただきました。

  午後からは
  新林道を歩いて、遠くの比良の山並みを眺めたり、ワラビを採ったり
  気になる樹木のことを教えてもらったり
  新緑の風の中をたのしみました。

       午後からの報告は NEXT ②をお楽しみに\(-o-)/

  


Posted by ここあ at 14:26Comments(0)森づくり塾