第4回 里山「森づくり塾」 その1
年4回開催している森づくり塾は最終の講座となり
12月9日(日)に開催しました。
参加者は20名
銅鐸博物館で今年の3月まで館長をしておられた古川世志継氏を講師にお迎えして「城山の歴史をめぐって」ー境争論を中心にー大篠原・小堤・辻町に起きた境界争いについてお話をお聞きしました。
歴史は古く約300年前の絵図や京都町奉行の栽許状などの説明もありました。
立合絵図
裁定絵図
その時出された京都奉行所の裁許状には
絵図を見せ地面を見分させて、山境を極めて
ところどころに「堀切」を掘らせて今後はこの「堀切」を両村の境として
お互いに越境せず、裁許の趣旨をしっかり守るべきであると書かれています。
こういった絵図や文書が残っていたので、先人たちの暮らしぶりがわかり
大変興味ある講座となりました
その2へ続きます
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