第3回森づくり塾

ここあ

2015年10月26日 20:39

10月25日(日) 自然山部会の第3回森づくり塾が開催されました。
滋賀県西部・南部森林整備事務所から2名の講師がきてくださり有意義な講座となりました。
久しぶりに寒さを感じる日となりましたが
野洲市内にある里山まで出向いて暖かい日だまりで青空教室となりました。
「間伐は森林づくりの基本」という項目で
●森林を豊かにする間伐の効果 ●土砂流出の防止・水源のかん様 
●主な間伐の方法など学びました。

講義の後は作業現場で実際に間伐の体験をしました。
どの木を伐るか、どの木を残すか、よく見分けて4~6人の斑体制で作業を始めました
    
斜面での作業にてこずり  追口を伐る  ロープをかける

また枝打ち体験ではムカデばしごに登って作業
      
まず安全ベルトをつけて   頭上の高いところまで登って枝打ち作業
高いところが怖い人や、一度は体験みたい人など、安全に注意しながらそれぞれ体験しました。

また専用の木登り機を使って木にのぼり枝打ちをする体験もしました。

    
初めて体験する専用の機械は足で踏み込んで、ロープを上にあげて進むということを繰り返して
高い樹に登って行きます。
ようやく高い枝にたどりついて枝打ちができました。

数時間という体験ではありますが森林づくりのこういった作業を体験させてもらって
間伐の効果で森林が豊かになり水源かん養の森林となり、生物多様性の保全につながるということを
知るよき講座となりました。




関連記事