第3回 里山・森づくり塾

ここあ

2014年10月06日 10:57

台風18号が近づいてきているさ中でしたが10月5日(日)
第3回森づくり塾が開催されました。
今回のテーマは「野洲市・三上の歴史を学ぶ」です。



講師に元滋賀県文化財保護
指導員などを勤められた市木修氏においで頂きました。
御年87歳でカクシャクとしておられて、豊富な地元の歴史の語りに
受講生は耳をじっと傾けていました。
    
御上神社本殿         悠紀斎田址
       
    悠紀斎田で行われた儀式の時の様子の図面
    (御上神社前の8号線がなかった頃)

三上小学校にある土川平兵衛の銅像

三上山登山口にある天保義民碑への標識

三上山裏登山道の樹木が生茂ったところに
天保義民碑がある。幽谷の感があり今も多くの人々が
その遺徳をしのんでいる

天保義民150年記念事業のタイムカプセルを埋められており
土川平兵衛の辞世の句
「人のため 身はつみとがに あうみじのを
      別れていそぐ 死出のたびだち」が記されている。


 市木講師のお話を聞く森づくり塾の受講生たち 。
   三上山山麓にある天保義民碑前で。

 御上神社あたりから地元の三上の集落の中を歩いてきました。
 ほんのいっ時だけ雨がぱらつきましたが、ひどい雨ふりにもならず
 暑くもなく、参加者30名の一行は野洲の歴史と史跡をを尋ねて
 有意義な半時を過ごしました。
   午後の部はこの後の続きをご覧ください。




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