第3回森づくり塾のコース下見

ここあ

2013年09月30日 07:57

自然・山部会主催の第3回森づくり塾は10月6日に行いますので
そのコース下見に講師の方と一緒に行ってきました。
今回の講座は「里山の自然に親しむ」という内容です。
地元の里山に入り自然を知る・親しむということに学ぶ予定です。
講師とともに歩き


山部会の森の中
台風18号で森の中には砂が堆積して
ほんの小さな流れも今は砂と土をえぐって30cmほど深い流れとなっています。

完全に水没していたヤマモモの葉っぱは泥をかぶり白くなっています



ウメモドキの赤い実   ガマズミの赤い実   ゴンズイ赤い実から黒いタネがはじけて可愛い
山部会の森の中の樹木はたくさん赤い実を付けています。
私たちがいるのにヤマガラは頭上高くを飛びながら実をついばんでいました。
おおきな台風の被害もあり、自然の力に押しつぶされそうになりますが
小さな生き物たちの命を育て、森を育てる自然を大事にしたいものといつも思います。

林道を歩いて地図を見ながらどのコースを歩くか検討
途中でエスケープルートにしたいところを下見、
ササ、イバラ、ススキ、ヨモギなどが生茂る藪の中に入ってルートを確認。

10名の参加者が整備しながら往復したので1本の道らしきコースができました。
次回もう少し整備して、これからもこのルートを使うようにすればきっと良い道になるでしょう。
一日がかりでの今回の下見は終了
爽やかな秋風の季節がめぐり、少しずつ紅葉しているなかに
松枯れやナラ枯れも見られました。

人間の手が入ればそれが防げるのか、NOであるのかもしれない。



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